田山 花袋 、田山 録弥

スケツチ

新字旧仮名 約6,527字・読了目安13分

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何うも大袈裟の議論が多い。やれ国民的自覚とか、国民的同化とか、読んで見れば一応は筋道はわかつてゐるが、要するに筋で、肉でない。内容は頗る貧弱で、抽象的の断定ばかり下してゐる。かういふ抽象論は、明治以来何遍文壇に繰返されたか知れないけれど、遂…

作品情報

初出「太陽 第二十二巻第九号」1916(大正5)年6月28日
分類NDC 914
公開日2018-09-30
最終更新2018-08-28
底本 「定本 花袋全集 第二十四巻」臨川書店
入力tatsuki
校正岡村和彦

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