菊池 寛

三浦右衛門の最後

新字新仮名 約7,356字・読了目安15分

この作品を読む Amazonで探す

駿河の府中から遠からぬ田舎である。天正の末年で酷い盛夏の一日であった。もう十日も前から同じような日ばかりが続いていた。その炎天の下を、ここから四、五町ばかり彼方にある街道を朝から、織田勢が幾人も幾人も続いて通る。みんな盛んに汗をかいている。…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-01-26
最終更新2014-09-17
底本 「菊池寛 短篇と戯曲」文芸春秋
入力真先芳秋
校正鈴木伸吾

菊池 寛の他の作品

菊池 寛の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。