田山 花袋 、田山 録弥

草津から伊香保まで

新字旧仮名 約1,474字・読了目安3分

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高原から下りた処には、両岸から絶壁が迫つて、綺麗な谷川が流れて居た。 朝から晴れたり曇つたりして居た。時には雨も来た。日影を受けながらサツと降つて通る気まぐれな雨、谷川の橋を渡る時には、私は蝙蝠傘をさして居たと記憶して居る。 胸を突くやうな…

作品情報

初出「読売新聞」1911(明治44)年7月23日
分類NDC 915
公開日2020-01-22
最終更新2019-12-26
底本 「定本 花袋全集 第二十七巻」臨川書店
入力きゅうり
校正岡村和彦

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