二面の箏
新字新仮名 約7,004字・読了目安14分
自分の京都時代にあった咄をしよう。 元来箏という楽器は日本の楽器中でも一番凄みのあるものだ、私がまだ幼い時に見た草艸紙の中に豊國だか誰だったか一寸忘れたが、何でも美しいお姫様を一人の悪徒が白刃で真向から切付ける。姫は仆れながらに、ひらりと箏…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2008-10-03 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会」ちくま文庫、筑摩書房 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | noriko saito |
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