北村 四海

頭上の響

新字新仮名 約1,062字・読了目安2分

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「君、如何だ、近頃は不思議が無いか」 私の友人は、よく私にこういうて笑うが、私には如何してもそれが冗談として打消されない、矢張何か一種の神秘作用としか思われないのである、如何いうものか吉兆の方は無い――尤も私の今日までの境遇上からでもあろう…

作品情報

分類NDC 913
公開日2008-10-07
最終更新2014-09-21
底本 「文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正noriko saito

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