田中 貢太郎

円朝の牡丹灯籠

新字新仮名 約8,620字・読了目安17分

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一 萩原新三郎は孫店に住む伴蔵を伴れて、柳島の横川へ釣に往っていた。それは五月の初めのことであった。新三郎は釣に往っても釣に興味はないので、吸筒の酒を飲んでいた。 新三郎は其の数ヶ月前、医者坊主の山本志丈といっしょに亀戸へ梅見に往って、其の…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-10-18
最終更新2014-09-18
底本 「怪奇・伝奇時代小説選集3 新怪談集」春陽文庫、春陽堂書店
入力Hiroshi_O
校正noriko saito

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