永井 荷風

里の今昔

新字新仮名 約8,916字・読了目安18分

この作品を読む Amazonで探す

昭和二年の冬、酉の市へ行った時、山谷堀は既に埋められ、日本堤は丁度取崩しの工事中であった。堤から下りて大音寺前の方へ行く曲輪外の道もまた取広げられていたが、一面に石塊が敷いてあって歩くことができなかった。吉原を通りぬけて鷲神社の境内に出ると…

作品情報

分類NDC 914
公開日2010-07-02
最終更新2014-09-21
底本 「荷風随筆集(上)」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正阿部哲也

永井 荷風の他の作品

永井 荷風の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。