永井 荷風

十六、七のころ

新字新仮名 約4,675字・読了目安9分

この作品を読む Amazonで探す

十六、七のころ、わたくしは病のために一時学業を廃したことがあった。もしこの事がなかったなら、わたくしは今日のように、老に至るまで閑文字を弄ぶが如き遊惰の身とはならず、一家の主人ともなり親ともなって、人間並の一生涯を送ることができたのかも知れ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2010-04-16
最終更新2021-02-04
底本 「荷風随筆集(下)〔全2冊〕」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正阿部哲也

永井 荷風の他の作品

永井 荷風の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。