上村 松園

古い記憶を辿って

山元春挙追悼

新字新仮名 約1,459字・読了目安3分

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その頃の絵は今日のように濃彩のものがなくて、いずれもうすいものでした。ちょうど春挙さんの海浜に童子のいる絵の出た頃です。そのころは、それで普通のようにおもっていたのでした。今日のは、何だか、そのころからみるとずっと絵がごつくなっているとおも…

作品情報

初出「都市と芸術」1934(昭和9)年4月号
分類NDC 721
公開日2009-06-17
最終更新2014-09-21
底本 「青帛の仙女」同朋舎出版
入力川山隆
校正鈴木厚司

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