加藤 道夫

芥川比呂志

旧字旧仮名 約927字・読了目安2分

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はやいもので、芥川比呂志との交友もそろそろ十五年になる。初めて逢つたのは慶應の豫科の頃だつたが、その頃彼は蒼白い顏をして詩を書いてゐた。中々いい詩で、今だに頭に殘つてゐるのもある。詩語の選擇が極めて綿密で、ヴィジオンも鮮かだつたし、何か非凡…

作品情報

初出「アトリエ 十月號」1952(昭和27)年10月
分類NDC 914
公開日2019-10-28
最終更新2019-09-27
底本 「加藤道夫全集(全一卷)」新潮社
入力鈴木厚司
校正きゅうり

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