三好 十郎

地熱

新字旧仮名 約42,601字・読了目安85分

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1 炭坑町の丘 (開幕前に、上手から下手奥へ列車が通過する轟然たる響が近づき、遠ざかつて行く。開幕後も音は残る。 町はづれの丘。上手が斜めに切通しになつてゐて、私設鉄道の線路の一部。線路に添つて街道。その間に木柵。――炭坑地特有の、何から何…

作品情報

初出「中央公論」1937(昭和12)年 6月号
分類NDC 912
公開日2010-05-01
最終更新2014-09-21
底本 「三好十郎の仕事 第一巻」學藝書林
入力伊藤時也
校正伊藤時也、及川 雅

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