橘 外男

仁王門

新字新仮名 約29,504字・読了目安59分

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手紙の形で書かれてあるし、書いた本人は毒を呷って死んでいるのだから、おそらく遺書だろうとは思うのだが、発見した場所が場所だから、どうもその点がハッキリせぬ。 もし仮に遺書だとしても、果してその中込礼子という、婦人に宛て送るつもりで書いたのか…

作品情報

初出「小説新潮」1955(昭和30)年5月
分類NDC 913
公開日2020-07-09
最終更新2020-06-27
底本 「橘外男ワンダーランド 怪談・怪奇篇」中央書院
入力門田裕志
校正江村秀之

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