橘 外男

グリュックスブルグ王室異聞

新字新仮名 約75,791字・読了目安152分

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はしがき 「その時わたくしは、下町のフォーゲル街で父の遺した家に母と暮していましたが、四月初め頃のある朝、……まだ日陰には雪が残って、その中から……ミルザの花が咲いていましたから、三月末頃だったかも、知れません。ある朝事務所の前に、すばらし…

作品情報

初出「小説新潮」1954(昭和29)年9月〜10月
分類NDC 913
公開日2017-10-10
最終更新2017-09-28
底本 「橘外男ワンダーランド 幻想・伝奇小説篇」中央書院
入力門田裕志
校正荒木恵一

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