和辻 哲郎

停車場で感じたこと

新字新仮名 約7,431字・読了目安15分

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一 ある雨の降る日、私は友人を郊外の家に訪ねて昼前から夜まで話し込んだ。遅くなったのでもう帰ろうと思いながら、新しく出た話に引っ張られてつい立つことを忘れていた。ふと気づいて時計を見ると、自分が乗ることにきめていた新橋発の汽車の時間がだいぶ…

作品情報

初出「新小説」1917(大正6)年1月
分類NDC 121
公開日2011-06-19
最終更新2022-05-02
底本 「偶像再興・面とペルソナ 和辻哲郎感想集」講談社文芸文庫、講談社
入力門田裕志
校正noriko saito

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