島崎 藤村

桜の実の熟する時

新字新仮名 約121,171字・読了目安242分

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[#ページの左右中央] 思わず彼は拾い上げた桜の実を嗅いで見て、お伽話の情調を味った。 それを若い日の幸福のしるしという風に想像して見た。 [#改ページ] [#ページの左右中央] これは自分の著作の中で、年若き読者に勧めて見たいと思うものの…

作品情報

初出「文章世界」1913(大正2)年1~2月、1914(大正3)年5月~1918(大正7)年6月
分類NDC 913
公開日2022-03-25
最終更新2022-02-25
底本 「桜の実の熟する時」新潮文庫、新潮社
入力林幸雄
校正officeshema

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