正岡 子規

夢

新字新仮名 約145字・読了目安1分

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○先日徹夜をして翌晩は近頃にない安眠をした。その夜の夢にある岡の上に枝垂桜が一面に咲いていてその枝が動くと赤い花びらが粉雪のように細かくなって降って来る。その下で美人と袖ふれ合うた夢を見た。病人の柄にもない艶な夢を見たものだ。 〔『ホトトギ…

作品情報

初出「ホトトギス 第二巻第四号」1899(明治32)年1月10日
分類NDC 914
公開日2010-05-22
最終更新2014-09-21
底本 「飯待つ間」岩波文庫、岩波書店
入力ゆうき
校正noriko saito

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