小川 未明

港に着いた黒んぼ

新字新仮名 約11,453字・読了目安23分

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やっと、十ばかりになったかと思われるほどの、男の子が笛を吹いています。その笛は、ちょうど秋風が、枯れた木の葉を鳴らすように、哀れな音をたてるかと思うと、春のうららかな日に、緑の色の美しい、森の中でなく小鳥の声のように、かわいらしい音をたてて…

作品情報

初出「童話」1921(大正10)年6月
分類NDC K913
公開日2012-07-26
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 2」講談社
入力ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正富田倫生

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