伊庭 心猿

緑雨と一葉

旧字旧仮名 約1,195字・読了目安2分

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かの日都を落ちて船橋にやどり申候 きのふより市川町に戻りて百姓家を借りうけ、ともかくすごし居り候 今宵は松葉の土手と申すを下りて渡船にのりて月を觀候 なみ/\の旅ならねば落人の身の上いとゞ悲しく候 これは殘少き眞間のもみぢに候 處の名とは申…

作品情報

分類NDC 910
公開日2017-11-23
最終更新2017-10-25
底本 「眞間第一册」不二菱
入力H.YAM
校正Juki

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