高浜 虚子

続俳諧師

――文太郎の死――

旧字旧仮名 約53,598字・読了目安107分

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一 豫て手紙で言つて來て居つた春三郎の兄の佐治文太郎の上京が事實となつて現はれて來た。上野の停車場に文太郎を迎へに行つた春三郎は自分の兄が斯く迄に田舍者だとは思はなかつた。古風な綿ネルのシャツを著て大きな鞄を重さうに提げて人込みの中をうろ/…

作品情報

初出「國民新聞」1909(明治42)年1月~6月
分類NDC 913
公開日2016-05-14
最終更新2016-03-04
底本 「俳諧師・續俳諧師」岩波文庫、岩波書店
入力青空文庫
校正酒井和郎

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