小川 未明

感覚の回生

新字新仮名 約1,696字・読了目安3分

この作品を読む Amazonで探す

夏の午後になると風も死んで了った。村の中は、湯に浸されたように空気が烈しい日の光りのためによどんでいる。私は、友達もなく独り座敷に坐って、外のもろこしの葉や、柿の葉に日の光りが照り付けているのを眺めていると、何事もすべて、其の葉に映っている…

作品情報

分類NDC 914
公開日2012-01-14
最終更新2014-09-16
底本 「芸術は生動す」国文社
入力Nana ohbe
校正仙酔ゑびす

小川 未明の他の作品

小川 未明の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。