泡鳴五部作
04 断橋
旧字旧仮名 約87,538字・読了目安175分
一 今夜も必らず來るからと、今度はよく念を押して置いた。然し、餘り自分ばかりで行くのもかの女並びにその家へきまりが惡い樣だから、義雄は今一文なしで困つてゐる氷峰をつれて行つてやらうといふ氣になり、薄野からの歸り足をまた渠の下宿へ向けた。 い…
作品情報
| 初出 | 「毎日電報」1911(明治44)年1月1日~3月1日、「東京日々新聞」1911(明治44)年3月2日~3月16日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2016-12-31 |
| 最終更新 | 2019-02-09 |
| 底本 | 「泡鳴五部作 下巻」新潮文庫、新潮社 |
| 入力 | 富田晶子 |
| 校正 | 雪森 |
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