小川 未明

手風琴

新字新仮名 約4,690字・読了目安9分

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秋風が吹きはじめると、高原の別荘にきていた都の人たちは、あわただしく逃げるように街へ帰ってゆきました。そのあたりには、もはや人影が見えなかったのであります。 ひとり、村をはなれて、山の小舎で寝起きをして、木をきり、炭をたいていた治助じいさん…

作品情報

初出「民政」1933(昭和8)年9月
分類NDC K913
公開日2012-06-28
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 10」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正仙酔ゑびす

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