雪の夜の怪
新字新仮名 約4,109字・読了目安8分
昼間のうちは石ばりをしたようであった寒さが、夕方からみょうにゆるんでいる日であった。私はこの比よく出かけて往く坂の上のカフェーで酒を飲みながら、とりとめのないことをうっとりと考えていた。 「や、雪だ」 「ほんとだわ」と云ういせいの良い壮い男…
作品情報
| 分類 | NDC 913 |
|---|---|
| 公開日 | 2012-06-06 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「日本怪談大全 第一巻 女怪の館」国書刊行会 |
| 入力 | 川山隆 |
| 校正 | 門田裕志 |
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