古川 緑波

想い出

新字新仮名 約2,030字・読了目安4分

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よき日、よき頃のはなしである。 フランスの汽船会社M・Mの船が、神戸の港へ入ると、その船へ昼食を食べに行くことが出来たものだった。 はじめての時は、フェリックス・ルセルという船だった。 その碇泊中の船の食堂で、食べたフランス料理の味を、僕は…

作品情報

分類NDC 596
公開日2012-01-10
最終更新2014-09-16
底本 「ロッパの悲食記」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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