小川 未明

生きた人形

新字新仮名 約7,590字・読了目安15分

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ある町の呉服屋の店頭に立って一人の少女が、じっとそこに飾られた人形に見いっていました。人形は、美しい着物をきて、りっぱな帯をしめて、前を通る人たちを誇らしげにながめていたのです。 「私が、もしあのお人形であったら、どんなにしあわせだろう………

作品情報

初出「サンデー毎日 7巻49号」1928(昭和3)年10月28日
分類NDC K913
公開日2015-10-31
最終更新2015-09-01
底本 「定本小川未明童話全集 6」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正七草

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