牧野 信一

蘭丸の絵

新字旧仮名 約2,859字・読了目安6分

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僕等が小学校の時分に、写絵といふものが非常に流行しました。それは毒々しい赤や青の絵具で紙に色々な絵が描いてあつて、例へば武人の顔とか軍旗とか、花とか、その中で自分の気に入つた絵を切り取つて、水にぬらして腕や足に貼付け、上から着物で堅く圧えつ…

作品情報

初出「少年 第一九六号(豊年号 十二月号)」時事新報社、1919(大正8)年11月8日
分類NDC K913
公開日2011-06-28
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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