蛍
新字旧仮名 約3,229字・読了目安6分
一 「今夜こそ書きませう。……えゝと何から先に書かうかしら? ……候文も古くさいし、言文一致ではだら/\するし……」 光子さんは、紙をひろげてペンを執りましたが、何から先へ書いたらいゝか? と思ふと、迷はずには居られませんでした。一年程前に…
作品情報
| 初出 | 「少女 第一一七号(菊月の巻 九月号)」時事新報社、1922(大正11)年8月8日 |
|---|---|
| 分類 | NDC K913 |
| 公開日 | 2011-05-31 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房 |
| 入力 | 宮元淳一 |
| 校正 | 門田裕志 |
牧野 信一の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。