牧野 信一

お父さんのお寝坊

新字旧仮名 約2,581字・読了目安5分

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「いくら日曜の朝だからつて、もうお起ししなければいけませんわ。もう十時ぢやありませんか。美津子さん、お前お二階に行つてお父さんをお起ししていらつしやい。」 お母さんにかう云はれると、美津子は直ぐに立ちあがりました。他の用だとかう直ぐには承知…

作品情報

初出「少女 第一二一号(新年号)」時事新報社、1922(大正11)年12月8日
分類NDC K913
公開日2011-06-16
最終更新2014-09-16
底本 「牧野信一全集第一巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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