槙村 浩

一九三二・二・二六

―白テロに斃た××聯隊の革命的兵士に―

新字旧仮名 約1,915字・読了目安4分

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営舎の高窓ががた/\と揺れる ばったのやうに塀の下にくつゝいてゐる俺達の上を 風は横なぐりに吹き 芝草は頬を、背筋を、針のやうに刺す 兵営の窓に往き来する黒い影と 時どき営庭の燈に反射する銃剣を見詰めながら おれは思ふ、斃されたふたりの同志…

作品情報

初出「大衆の友」1932(昭和7)年4月号
分類NDC 911
公開日2015-06-03
最終更新2015-05-03
底本 「槇村浩詩集」平和資料館・草の家、飛鳥出版室
入力坂本真一
校正雪森

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