中谷 宇吉郎

原子爆弾雑話

新字新仮名 約7,414字・読了目安15分

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昭和十二年の七月、北支の蘆溝橋に起った一事件は、その後政府の不拡大方針にもかかわらず、目に見えない大きい歴史の力にひきずられて、漸次中支に波及して行った。そして、十月に上海が陥ち、日本軍が首都南京に迫るに到って、漸く世界動乱の萌しが見えて来…

作品情報

初出「文藝春秋」1945(昭和20)年10月1日
分類NDC 420 914
公開日2013-03-02
最終更新2014-09-16
底本 「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正川山隆

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