小川 未明

砂漠の町とサフラン酒

新字新仮名 約6,073字・読了目安12分

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むかし、美しい女が、さらわれて、遠い砂漠のあちらの町へ、つれられていきました。疲れているような、また、眠いように見える砂漠は、かぎりなく、うねうねと灰色の波を描いて、はてしもなくつづいていました。 幾日となく、旅をすると、はじめて、青い山影…

作品情報

初出「童話」1925(大正14)年6月
分類NDC K913
公開日2014-03-11
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 5」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正江村秀之

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