萩原 朔太郎

巡礼紀行

旧字旧仮名 約244字・読了目安1分

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きびしく凍りて、 指ちぎれむとすれども、 杖は絶頂にするどく光る、 七重の氷雪、 山路ふかみ、 わがともがらは一列に、 いためる心山峽たどる。 しだいに四方を眺むれば、 遠き地平を超え、 黒き眞冬を超えて叫びしんりつす、 ああ聖地靈感の狼ら…

作品情報

分類NDC 911
公開日2011-08-19
最終更新2018-12-18
底本 「萩原朔太郎全集 第三卷」筑摩書房
入力kompass
校正小林繁雄

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