孝子実伝
―室生犀星に―
旧字旧仮名 約244字・読了目安1分
ちちのみの父を負ふもの、 ひとのみの肉と骨とを負ふもの、 ああ、なんぢの精氣をもて、 この師走中旬を超え、 ゆくゆく靈魚を獲んとはするか、 みよ水底にひそめるものら、 その瞳はひらかれ、 そのいろこは凍り、 しきりに靈徳の孝子を待てるにより…
作品情報
| 分類 | NDC 911 |
|---|---|
| 公開日 | 2011-08-19 |
| 最終更新 | 2018-12-18 |
| 底本 | 「萩原朔太郎全集 第三卷」筑摩書房 |
| 入力 | kompass |
| 校正 | 小林繁雄 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。