金 鍾漢

一枝について

新字旧仮名 約329字・読了目安1分

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年おいた山梨の木に 年おいた園丁は 林檎の嫩枝を接木した 研ぎすまされたナイフををいて うそさむい 瑠璃色の空に紫煙を流した そんなことが 出来るのでせうか やをら 園丁の妻は首をかしげた やがて 躑躅が売笑した やがて 柳が淫蕩した 年お…

作品情報

初出「国民文学」1942(昭和17)年1月号
分類NDC 911
公開日2019-09-27
最終更新2019-08-30
底本 「〈外地〉の日本語文学選3 朝鮮」新宿書房
入力坂本真一
校正hitsuji

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