桜間 中庸

城山城趾にて

旧字旧仮名 約102字・読了目安1分

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頬にしぶく氷雨忘れて一時を敗軍の士の心しのびぬ かなしさは落城のあと冬たけて御所ヶ丸山さびしくそびゆ 武士の魂とむらふや音たてゝ枯草山にひたしぶくあめ とけ殘る雪まだらなる谷あひに炭燒く煙低く流れぬ

作品情報

分類NDC 911
公開日2011-12-18
最終更新2014-09-16
底本 「日光浴室 櫻間中庸遺稿集」ボン書店
入力Y.S.
校正富田倫生

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