冬の逗子
旧字旧仮名 約332字・読了目安1分
わびしさのつもれば獨り訪ね來て悲しき海の冬を聞くなり 水面擦り飛ぶおほ鳥の眞白なる翼に疲れ見えて哀しも うら枯れし濱晝顏のながながと此處別莊の裏につゞけり 半島の岩に碎くる波見えて浪子不動に日は暮れなずむ 不動堂の折鶴の色あせゆきて冬に入る…
作品情報
| 分類 | NDC 911 |
|---|---|
| 公開日 | 2011-12-22 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「日光浴室 櫻間中庸遺稿集」ボン書店 |
| 入力 | Y.S. |
| 校正 | 富田倫生 |
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