桜間 中庸

街

旧字旧仮名 約98字・読了目安1分

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賣店の女の顏の明るさはアスフアルト敷くこの街の顏 行ずりに見し外人の瞳かも土曜の夕のそゞろ歩きに 客を呼ぶ馬車屋の笛のあわれさや逗子驛頭の冬のたそがれ たたき賣るバナナ屋の聲寒寒と宵のしゞまを破りて流る

作品情報

分類NDC 911
公開日2011-12-22
最終更新2014-09-16
底本 「日光浴室 櫻間中庸遺稿集」ボン書店
入力Y.S.
校正富田倫生

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