濤音

かめ

新字旧仮名 約357字・読了目安1分

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まがどりのやうな冠船が翼をひろげて 那覇港内にしやんで居るうちは 薩摩の殿にはあへまいわなあ。 凛々しい殿のかみしも姿が眼の前に まざまざと浮んでくるやうな。― 殿はいま露つぽい美里間切を深編笠のしのびあるき。 あゝなさけない世となつた。 …

作品情報

初出「沖縄毎日新聞」1912(明治45)年1月23日
分類NDC 911
公開日2018-11-23
最終更新2018-10-24
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正きゅうり

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