森川 義信

雨の出発

新字旧仮名 約65字・読了目安1分

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背中の寒暖計に泪がたまる 影もないドアをすぎて 古びた時間はまだ叩いてゐる あれは樹液の言葉でもない 背中の川を声だけで帰つてゆくものたち

作品情報

初出「荒地 2集」1939(昭和14)年5月
分類NDC 911
公開日2018-06-16
最終更新2018-05-27
底本 「増補 森川義信詩集」国文社
入力坂本真一
校正フクポー

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