森川 義信

廃園

新字旧仮名 約354字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

骨を折る音 その音のなかに 流れる水は乾き 菫色の空は落ちて 石に濡れた額は傾くままに眠つた みえない推移の重さに みえない推移の重さに 眼をとぢて凍える半身は 崩れるもの影とともに忘却をまつた 想ひ出せないのか ゆくひとよ かつては水の美…

作品情報

分類NDC 911
公開日2019-08-30
最終更新2019-07-30
底本 「増補 森川義信詩集」国文社
入力坂本真一
校正フクポー

森川 義信の他の作品

森川 義信の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。