森川 義信

高館

―平泉の思ひ出より―

新字旧仮名 約73字・読了目安1分

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草深きなかに訪ねし 夢跡の寒きかなしさ 朽ち柵に倚れば仄かに 胸にしむ旅のうれひよ 緑濃きなかに見出でし 人の世のさぶしさ 夢を皆遠く流せし 北上が瞳にしみる。

作品情報

初出「学友 一〇一号」1935(昭和10)年
分類NDC 911
公開日2019-06-06
最終更新2019-05-28
底本 「増補 森川義信詩集」国文社
入力坂本真一
校正フクポー

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