末吉 安持

焔の后

新字旧仮名 約536字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

気も遠く世も消え/\や 丑三つの森の奥の 白檀ほのにくゆり 木薩地しづき頃ほひ。 魑魅が気夢にふれて 孵りし我かの心地。 皐月闇霊気ばしる 夜半の戸に額を垂れて あゝ堪へ難き胸の狂火。 雛よばふ焼野の雉子の 闇睨む眼か きらに 燃え飛ぶ野火…

作品情報

分類NDC 911
公開日2018-04-17
最終更新2025-06-25
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正フクポー

末吉 安持の他の作品

末吉 安持の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。