末吉 安持

かさぬ宿

新字旧仮名 約297字・読了目安1分

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五里の青野に行き暮れて、 山下街の片門に、 いかで一夜の宿乞ふと 都のなまり、――うらわかき 学生づれの七人は 手にこそしたれ、百合の花。 家の下部が、老い屈み、 嗄れごゑに、竹箒 とる手とどめて物いへば、 二室へだてし簾障子の 奥に乳母よ…

作品情報

分類NDC 911
公開日2019-01-15
最終更新2018-12-24
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正フクポー

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