末吉 安持

夏の日

新字旧仮名 約476字・読了目安1分

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真夏の午の片日向、 苔すこし泥ばみ青む捨石に、 鳩酢草は呼吸細う雫に湿ひ 実を持ちぬ、かつ喘息ぎつゝ。 そのかみ誰れに小さなる 性は得て、また誰恋ひて、その熟実、 かつこぼし、かつ夜を待ちて、 いづ方へ精進の魂ぞ。 鳩酢草はえも知らず、 捨…

作品情報

分類NDC 911
公開日2018-07-27
最終更新2018-06-27
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正フクポー

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