末吉 安持

文月のひと日

新字旧仮名 約275字・読了目安1分

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黒檀のみどり葉末に、 そよ風ながう滑りて、 自然の魂塊藍に 薫りとぶ真夏の昼。 金糸雀にうまゐ醒めて、 夢の世に追ひわびたる、 やわらぎの霊の華を いま紫陽花にみとめつ。 昨夜詩に寝ね足らぬ 瞳細ういと細う、 わが世永久にかゝらばと、 おも…

作品情報

分類NDC 911
公開日2018-07-27
最終更新2018-06-27
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正フクポー

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