野村 胡堂

銭形平次捕物控

253 猫の首環

旧字旧仮名 約14,364字・読了目安29分

この作品を読む Amazonで探す

一 「人の心といふものは恐ろしいものですね、親分」 八五郎が顎を撫で乍ら、いきなりそんな事を言ふのです。 「あれ、大層物を考へるんだね。菓子屋の前を通ると、店先の大福餅をつかみ喰ひしたくなつたり、酒屋の前を通る度に、鼻をヒク/\させるのも、…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1951(昭和26)年6月号
分類NDC 913
公開日2015-05-08
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第一卷 恋をせぬ女」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。