野村 胡堂

銭形平次捕物控

281 用心棒

旧字旧仮名 約15,988字・読了目安32分

この作品を読む Amazonで探す

一 「親分、折入つてお願ひがあるんですが」 ガラツ八の八五郎は、柄にもなく膝小僧を揃へて、斯う肩を下げ乍ら、小笠原流の貧乏搖ぎをやつて見せるのでした。 「心得てゐるよ、言ひわけに及ぶものか、その代りたんとは無えが」 錢形平次は、後ろ斜めに、…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1952(昭和27)年10月号
分類NDC 913
公開日2015-12-21
最終更新2017-03-04
底本 「錢形平次捕物全集第四卷 からくり屋敷」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

野村 胡堂の他の作品

野村 胡堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。