銭形平次捕物控
068 辻斬綺談
旧字旧仮名 約15,627字・読了目安31分
一 「親分、あつしはもう癪にさはつて癪にさはつて」 ガラツ八の八五郎は、いきなり錢形平次の前に、長んがい顎を漂よはせます。 よく晴れた秋の日の朝、平次は所在なく雁首を爪繰り乍らあまり上等でない五匁玉の煙草包をほぐして居るのでした。 「何をブ…
作品情報
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1937(昭和12)年10月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2015-06-16 |
| 最終更新 | 2015-03-08 |
| 底本 | 「錢形平次捕物全集第五卷 蝉丸の香爐」同光社磯部書房 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 門田裕志 |
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