野村 胡堂

銭形平次捕物控

046 双生児の呪

旧字旧仮名 約16,810字・読了目安34分

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一 「親分、お願ひがあるんですが――」 お品は斯う切り出します。石原の利助の一人娘、二十四五の年増盛りを、『娘御用聞』と言はれるのはわけのあることでせう。 「お品さんが私に頼み――へエ――それは珍らしいネ、腕づくや金づくぢや話に乘れないが、…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1935(昭和10)年12月号
分類NDC 913
公開日2015-07-11
最終更新2015-06-09
底本 「錢形平次捕物全集第六卷 兵庫の眼玉」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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