野村 胡堂

銭形平次捕物控

011 南蛮秘法箋

旧字旧仮名 約15,741字・読了目安31分

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一 小石川水道端に、質屋渡世で二萬兩の大身代を築き上げた田代屋又左衞門、年は取つて居るが、昔は二本差だつたさうで恐ろしいきかん氣。 「やい/\こんな湯へ入られると思ふか。風邪を引くぢやないか、馬鹿々々しい」 風呂場から町内中響き渡るやうに怒…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年2月号
分類NDC 913
公開日2014-03-18
最終更新2014-09-16
底本 「錢形平次捕物全集第八卷 地獄から來た男」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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